HEAD POP UPの演奏曲解説


特選ぶらり旅(作曲 和田)
メイン・テーマと後半の長いソロの部分は10拍子ですが、あとは4拍子が主体の普通っぽい曲。 和田君はカンタベリー・サウンドも好きなんでそれもちょっと意識したサウンドです。 組曲の序曲ということで作りました。 この後ぶらり旅はトスカーナ地方、福島磐梯国定公園と続くわけです。(?) (実際にトスカーナ地方に行ったのは真柳先生です。) 即興演奏の会でサン・ラ・オーケストラのサックス奏者ダニー・デービス(この人も亡くなってしまった)とセッションしたのは土湯温泉でした。あれから18年もたってしまった。(ロリィや風巻君どうしてるでしょう)
五色沼については2002/9/30現在パート1〜3まで完成。 パート4作曲中。 五色だから5曲作ればいいのかと思ったら、沼は名前がついてるのだけでも10個くらいあるそうです。

輪廻(作曲 和田)
7拍子8拍子のくりかえしのシンプルな構成。 真柳先生の歌詞により輪廻というタイトルに。 歌詞は寺山修司みたいなフィーリングをもってると思うんですけど。 後半のコードチェンジなどは全員で考えました。

サマー90(作曲 和田)
この曲のメインな部分は5-6-5-4という拍子になっています。 これもヴォーカルと歌詞は真柳先生。 真柳先生はインドなどよく旅行するので、それが反映されてます。 プログレではメジャーセブンのコードはあまり使う人いないみたいですが(鬼怒無月がメジャーセブンを使うとお客が引くと言ってました。)これは多用してます。でもルスティケリ・ボルディーニもけっこう使ってますけどね。

そして(作曲 真柳)
テーマは4ビートジャズ。(真柳先生の先生は板橋文夫です) アップ・テンポになってからはオルガンのメロディはやはり寺山修司風。(作曲者本人はFlairckみたいなと言ってるけど)ギター・ソロのバックは6拍子ですがドラムは4拍子のエイト・ビートになってます。 テーマにもどる直前に聞けるのは真柳先生の篠笛です。

六本木の夜(作曲 和田)
スタジオでレコーディング中にルートBの上の展開コードのパターンを三上さんといろいろやってるうちにアイデアが出てきた曲。 ルートBに対して上のトライアドがC-D-B♭と移動します。 大体ユニゾンになっていてベースとのラインの関係でコードの内声が変化するようになってます。 後半は5拍子のリフがくり返されます。中間に6拍子のバンコみたいなリフを以前やってたんですが最近のライブではカットしてやってます。エンディングはユニゾンですがアレアのまねっここじきみたいになってしまった。

セカンドパーソン(作曲 和田)
2つのテーマだけのシンプルな曲。 複雑な展開のあるエンディングは95年のライブのときしか演奏していません。PRRのイベントでは真柳先生のヴォーカルも入りました。ワン・コードの中間のソロに三上さんのアイデアでコード・チェンジを入れました。後半は岩澤さんのギターソロがたっぷり聴けます。 アワー・ハウス・スタジオでとったリズム録りだけのテイクがまだ阿部さんちにあるはず。

解説 和田 ヒロ